「アクトス15mg」効果・用法・副作用・口コミ

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アクトス15mg

内服の血糖降下薬は作用で大きく分類すると、「インスリンを出しやすくする薬」・「インスリンを効きやすくする薬」・「食事中の糖の吸収を抑えたり排泄を促す薬」の3つに分かれます。

アクトスは「インスリンを効きやすくする薬」に属する血糖降下薬です。

インスリンに対する身体の感受性を高めることで、インスリンを効きやすくして血糖値を下げます。

そのため「インスリン抵抗性改善薬」と呼ばれることも多いです。

肥満気味で、インスリンに対する感受性が鈍くなった方に適しています。

血糖は名前の通り血液中の糖分のことで、膵臓から分泌されるインスリンというホルモンで血糖の量は調節されています。
通常体内では常に少量のインスリンが血液中に分泌されており、食後に血糖が上昇すると追加で大量のインスリンが分泌され血糖が下がるという仕組みになっています。

このインスリンが減少したり働きが悪くなると血糖値が上昇してしまい、正常範囲を超えると「糖尿病」となります。
初期の糖尿病はほとんど無症状ですが、放置すると手足の痺れ(神経障害)や壊疽、眼疾患(網膜症)、腎臓病(糖尿病性腎症)などの様々な重い合併症を誘発する恐ろしい疾患です。
血糖値を正常値内に保ちコントロールすることは、将来起こり得る疾患や命の危険を予防することに繋がります。

アクトスは薬学的には「チアゾリジン薬」に分類される薬です。
インスリンに対する身体の感受性を改善して効きやすくすることで血糖を下げるという作用から、「インスリン抵抗性改善薬」とも呼ばれます。
単独で使用する他、作用の異なる別系統の血糖降下薬と併用することも多いです。SU薬、α-グルコシダーゼ阻害薬、ビグアナイド系薬と併用可能です。

アクトスの主な作用は、「インスリン抵抗性改善作用」です。筋肉・脂肪組織などの末梢器官に血糖を取り込みやすくします。
組織に取り込まれた糖分は身体活動をするためのエネルギー源となって使用されます。血糖が取り込まれやすくなると血糖は下がりやすくなるのです。
これはアクトスがPPARɤという受容体を活性化することで、インスリンの感受性を悪くする作用を持つTNF-αという物質の働きを抑えるためだと言われています。

次に、「肝臓での糖新生抑制作用」があります。
肝臓には糖分が「グリコーゲン」という糖の前駆体のようなものの状態で貯蔵されています。アクトスはこのグリコーゲンがグルコース(糖そのもの)に分解されて血液中に放出されるのを防ぎ、血中の血糖値を下げます。 

また、「脂質減少作用」も持ち合わせています。
アクトスはPPARɤを活性化させることにより血糖値を下げると先述しましたが、PPARɤを活性化すると脂質が下がる作用があるため、結果コレステロール中性脂肪などの脂質が低下します。
更に、それに付随してアクトス動脈硬化の進行を抑制する効果もあることが判明してます。

様々な作用があるアクトスですが、インスリン分泌を増やす作用はないためインスリン分泌能のみが低下しているタイプの糖尿病の方にはあまり適していません。

     さらに詳しい情報は

    ベストケンコーさんにて

              商品画像からお願いします。

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アクトス15mg